Pulau Bali
神と人類の軌跡
火山灰に埋もれた世界最大の仏教遺跡
ボロブドゥール寺院遺跡
ジョグジャカルタ郊外に位置するボロブドゥール寺院。メラピ山の大噴火により、千年もの間火山灰の下に埋もれ忘れられた仏教遺跡だが1991年に世界文化遺産に登録される。
信仰の象徴である仏像。
千年もの眠りから覚めた神秘的な姿に足が止まる。
ジャングルに聳える巨大建造物からは過去の叡智を感じる。
ピラミッド状の石段に施された釈迦の生涯を描いたレリーフが続く。多彩な表情や動きには圧巻。
幻想を生活に取り込む伝統的水利システム
ジャティルイ・ライステラス
現地住民の食といえばお米。日本の平地に拡がる田んぼと違い、平地の少ないバリ島では棚田が主流だ。山を切り崩し段々に重なった棚田は絶景。
2012年ユネスコの世界文化遺産の記念碑。
棚田を一望できるカフェでは食事を楽しめる。
1000年以上も前から伝わる棚田。 そこには多様な生物のパラダイスとなっている。
美しい庭園と多重塔の国寺
タマンアユン寺院
寺院の本殿にはメルと呼ばれる宝塔が10基並ぶ。黒の茅葺と深い緑のコントランスが美しい。本殿の中には正装をしたバリ・ヒンドゥー教徒だけしか入れない聖域となっている。
赤煉瓦の美しい本殿の門。 ボマと呼ばれる獅子の形をした神が守る魔除けの門として知られる。観光客は塀に沿って遊歩道を進む。
石畳の遊歩道。 塀の高さは1mほどのため塀越しに境内が見える。スコールで濡れた石畳が涼やかだ。
スコールと喧噪のトレモロ
ジョグジャカルタ市街・クタ地区
ベチャと呼ばれる庶民の足。大人二人で乗ってちょうど良い広さだ。
スコールは日常茶飯事。路肩に大きな穴があり排水する。
現地での人とのふれあいも旅の楽しみ。 言葉は通じなくても心は通じる。心地よい微笑みは何よりの思い出だ。
ビーチ裏の路地。ちょっとしたところに感じる異国感が嬉しい。
あんな物からこんな物まで
バリ島のグルメ&レストラン
バリ島の定番料理といえばナシゴレン。レストランによっていろんな味が楽しめる。
どの料理もビールとの相性抜群。レストランで注文するアルコールの値段は日本と変わらない。
バナナを衣で揚げたスイーツ。コーヒーと一緒に。
世界一高級なコーヒーと言われるジャコウネコの糞から作られるコーヒー。
【Ketupat restrunt】
雰囲気あるインドネシア料理店。メニューも豊富で味覚はもとより視覚でも楽しむことができる。
【Plataran restrunt】
ジャングルの中にそっと佇むリゾートレストラン。オープンテラスで頂けるのが嬉しい。
【Gong Jatiluwih Restaurant】
棚田を一望できるカフェ。テラスのウッドデッキに腰を掛けゆったり食事を楽しめる。
クタビーチ沿いからインド洋を望む
プルマン バリ レギャン ニルワナ
ホテルの目の前はクタビーチが広がるリゾートホテル。バルコニーに出ればインド洋からの海風が心地よい。
エントランスで迎える2つの巨大な壺の陰影。自国の文化を取り入れたアーティスティックな仕掛けが来訪者の心を掴む。
客室から望む中庭。 インドネシアの国旗 をなぞらえた赤と白の景観が美しい。
わずかなダウンライトが洗練さを演出。大理石のフロアは歩くたびに心地よい。
モダンな客室。 ゆったりくつろげるシンプルな佇まい。